心屋仁之助さんの、「好きなこと」だけして生きていく。を読みました

私が好きなことだけして生きていける人生だったら。

朝は時間に左右されず好きな時間に起き、もちろん仕事には行かない。

お菓子やスイーツを好きなだけ食べ、テレビやネットを見てなるべく動かない。

たまには気分転換に、好きなところに車で出かけたい。

平日の混んでいない時に、温泉につかったり美味しいお蕎麦を食べたり。

こんな引きこもらないニート生活をしてもしなくても、最低限の生活費は必要になる。

莫大な遺産や貯金があるわけじゃないから働きに出るけど、嫌なことっていうのは必ずある。

でもちょっとでも理想の生活に近づくため、将来理想とする生活ができるようになるために色々なことを我慢する。

そして限界を超えないように、自分なりにできる努力をする。

息抜きやストレス発散をして、小さな幸せを感じたりまだいけると思ったりする。

世の中はこういう人たちのおかげで成りたっている。

こうやって文章を打ちこめるキーボードもブログをアップするシステムも、誰かがいろんなことを我慢してつくったいち部分が含まれているはず。

このような考えの私が、題名だけ見ると気になる本。

実際に読んでみたら、どうすりゃいいのか戸惑う本。

だって、著者の言っていることはもうすでやっている。

「一番嫌なこと」=仕事をして
「好きなこと」=趣味などをする

ていうことじゃないのか?そんなちっさい話じゃないとか?

ひとつ言えるのは、今に満足できてはいないということ。

「嫌なこと」「我慢して続けていること」をやめてみるというアドバイスどうり、これらを少しずつ減らしていけば何かつかめてくるのかな。

想像で減らしてみただけでも、引きこもりになっちゃったんだけど。

本気でそこを目指すしかないな。

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みきのコトリ
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